ボーイ隊のスカウト達は4月から野営を5回経験し泊日数は6日!今シーズンも回を重ねる毎にチームワークと野営技能に磨きをかけています。
今回はあづみ2団の皆さんと3泊4日の秋季野営を行いました。連休前日に学校、部活が終わってから19時過ぎにキャンプ場に集合しました。初日は暗い中寝床のテントを設営して、日中の疲れもあってかみんなしっかり眠れた様子でした。
2日目からは、進級や技能章取得に向けてギッチリ課業が入っています。2班に分かれて活動します。倉庫用A型テントを設営したり、調理をしたり、明日のハイキングに備えて地図と方位角を学んだりと大忙しです。
キャンプ期間中は天候に恵まれて、11月にしては異例の日中23℃まで気温が上昇し夜は6℃まで下がる、寒暖差の大きい毎日でした。
3日目はハイキングです。スタート地点までは車移動ですが、目隠しをして場所の特定が出来なくします。車から降りたところは、田んぼ道‥ ??、どこに連れて来られたかスカウト達は分かりません。
さあ!現在地確認です。
地図とコンパスを使って、地図上にも示されている2つの目印となる物を風景から探します。コンパスでその方位角を計測、これを地図上でも行って2つの目印から延びる線が交わる場所が現在地となります。これをクロスベアリングと呼びます。みんな最初は混乱していましたが、冷静さを取り戻して現在地確認が出来ました。現代ならスマホの地図機能で簡単に現在地がわかりますが、もしその機能が失われるような場面にでくわした時は今回の経験がきっと役立つと思います。
ハイキング中は野帳と呼ばれる記録帳に進路の方位角や地形、歩測を記録しながら進みます。7つのチェックポイントで課題をクリアして、みんな無事にキャンプ場に戻ってきました。この後は、ハイキング報告書をまとめて隊長に報告しハイキング終了です。夕食の準備も手早く済ませて、お待ちかねのキャンプファイアになりました。
キャンプファイア🔥では、出し物をしたり、歌って踊って楽しく過ごしました。
最終日は解散時間を午前10時半に設定していた為、6時半の起床と同時にテント乾燥と撤収作業を開始しました。約3時間で朝食と撤収作業を完了!4日間、お世話になったキャンプサイトもがらんとした普段の風景に戻り、感謝の意味を込めてゴミ拾いをして環境美化を行いました。今回は3泊4日の少し長いキャンプでしたが、仲間と一緒に色々な経験をしてみんな少し頼もしくなって帰って行きました。次回のキャンプも楽しみです!
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A.
健全な青少年育成を目指した世界的な社会教育運動です。
少年たちの好奇心や探究心にこたえる活動を通して、心身ともにバランスの取れた人格の形成を目指しています。
専門の訓練を受けたボランティアが指導しています。
指導者としての様々な知識・技能を身につけた人々が職業を持ちながら仕事の都合をつけ、子どもたちの指導にあたっています。
松本第6団の指導者は子どもたちが大好きな情熱家が活動しています。
子どもたちの個性と成長を充分考えたカリキュラムです。
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